セブンサイン

エルモアデン帝国時代に7つの強力な魔法の封印が立てられた。

この封印は死の女神シーレンの力を束縛するため、光りの神アインハザードの力を借りて立てられたものであり、世の中を揺るがすほどの強力な魔力が封じ込められている。封印の力を手に入れようと黎明の君主達と黄昏の革命軍の決死隊が張り合っている。キャラクターはどちらかに参加し、封印の力を支配するため、他のキャラクターと競争することになる。



黎明の君主達は城を支配する血盟や同盟が中心となる決死隊であり、彼らと敵対関係にある黄昏の革命軍は血盟や同盟に所属しないキャラクターで構成された決死隊である。

このようにセブンサインの競争は城を持つ者と持っていない者との対立関係になる。



進行周期

セブンサインは2週間おきに限りなく繰り返される。

1週目は決死隊同士で点数を競う競争期間、2週目は競争期間中、高い点数を獲得した決死隊が封印の力を支配する封印有効期間である。



競争期間

キャラクターが黎明の君主達または黄昏の革命軍に参加し、封印石の収集と闇の祭典で点数を獲得する期間として、月曜日午後6時から次の月曜日午後6時まで、1週間に渡って行われる。競争期間が終わる頃、点数集計が行われ、勝敗が決まる。



封印有効期間

競争の勝敗結果が適用される期間であり、勝った方は支配する封印によって色々な報酬を受け、負けた方は多くの不利益が及ぶ。封印有効期間は月曜日午後6時から次の6時まで1週間に渡って続く。

封印有効期間が終わると、新たに競争期間が開始される。その際、全ての参加者の決死隊所属は初期化され、新たに黎明または黄昏への参加が可能になる。



勝敗決定

1週間の競争期間で高い点数を出した決死隊が、セブンサインで勝利する。



全体の点数の50％は封印石の収集で判定される。両側の決死隊所属のキャラクター達が、司祭に捧げた封印石の個数の比例によって点数が付加される。



全体の点数の残り50％は闇の祭典で判定される。闇の祭典は参加者のレベルによって5つのクラスに分かれ、各クラス別に最も良い点数を出したパーティーは、所属決死隊に一定の点数を付与するようになる。



闇の祭典の各クラス別点数は次のようになる

・Level.32未満：60点

・Level.43未満：70点

・Level.54未満：100点

・Level.65未満：120点

・無制限クラス：150点



点数集計は、競争期間が終わった直後の15分間に行われ、その後の封印有効期間の1週間に、勝敗による恵みと不利益が適用される。



勝利報賞

封印石の収集に対する報賞

勝利側の決死隊の全てのキャラクターは、それぞれの村の司祭を訪ねて行けば、競争期間に捧げた封印石の個数に比例する古代アデナを報酬として貰える。封印有効期間中に、黄昏の司祭を訪ねて行き、「封印石の収集に対する報賞を受ける」メニューを使用すれば良い。

古代アデナは決死隊の司祭から、闘志のポーション、SPスクロール等の各種の消耗品を購入する際に使える。更に、マモンの商人やマモンの鍛冶屋と取引する際にも使える。



闇の祭典に対する報賞

闇の祭典に参加する両側の決死隊の全てのパーティーは、所定の参加費を支払う。これは１週間の間、報賞として積み立てられる。各クラスごとに最高記録を出した勝利側の決死隊に所属するパーティーに積み立て金の全額が支払われる。この際報賞は、古代アデナで支払われる。

闇の祭典の報賞は封印有効期間中に、黄昏の神託所にいる祭典の案内者から受け取ることができる。



封印石を古代アデナと交換

勝利側の決死隊のキャラクター達は、自分が所有する封印石を古代アデナと交換することができる。各村にいる黄昏の司祭を訪ねて、「封印石を古代アデナと交換する」メニューを使用すれば良い。



食欲の封印を支配する場合

黄昏の革命軍が8つのネクロポリスを所有し、決死隊の一員でない者はネクロポリスへの出入りさえできなくなる。ただし、引き分けの場合、両側の決死隊が全て出入りできる。



使徒のネクロポリスに眠っている最大の敵、聖化の炎「アナキム」と対面できるようになる。



ネクロポリスに出没すつ「マモンの商人」との取引が可能となる。

マモンの商人に古代アデナを支払えば、グレード別の防具強化スクロール、Aグレードのクリスタルやジェムストーン、各種染料等の珍しい名品を購入できる。



啓示の封印を支配する場合

黄昏の革命軍が6つのカタコムを所有し、決死隊の一員でない者はカタコムへの出入りさえできなくなる。ただし、引き分けの場合、両側の決死隊が全て出入りできる。



カタコムに出没「マモンの鍛冶屋」と取引できる特典を得るようになる。マモンの鍛冶屋に古代アデナを支払えば、C、Dグレードの装備を交換してくれたり、Aグレードの武器に特殊能力を付与する等の特別サービスを受けることができる。



全ての村にいる黄昏の司祭達に古代のアデナを支払えば、主要の狩り場にテレポートすることができる。



村ごとに「啓示を言い伝える者」が現れ、黄昏の革命軍に所属するキャラクターに補助魔法を詠唱し、「滅亡を叫ぶ者」が現れ、黎明の君主達に所属するキャラクターに呪いをかける。



戦乱の封印を支配する場合

・各城主は一般の守備傭兵を雇うことができなくなり、一般の傭兵より弱い訓練兵を雇うことになる。

・全ての城の城門と城壁の防御力が、大幅に低下する。

・全ての城の城門と城壁をアップグレードするのに必要となる費用が、大幅に増加する。

・各城主が設定する税率の最大値が減少する。

・攻城戦時、守備側に参加する血盟の参加登録が取り消される。



封印の支配

セブンサインに参加するキャラクターは、黎明の君主達または黄昏の革命軍に参加申請をすると共に、食欲、啓示、戦乱の3つの封印の中から1つを選択することになる。これは次回の封印有効期間中に自分の支配したい封印への意思表示をするものである。



決死隊の全てのキャラクターの意見を集計し、その決死隊が競争で勝ったらどの封印を支配するか決めるようになる。



特定の封印が前回のセブンサインの際、選択されていないか、または相手側が選択していた場合、勝った方のキャラクターの35％以上がそれを選択した場合に限って支配できる。もし、特定の封印を選択したキャラクターが決死隊全員の35％未満であれば、競争で勝ったとしてもその封印は支配できない。



特定の封印を前回でも支配した場合、勝った方のキャラクターの10％以上がその封印を選択すると、再びその封印を支配することになる。もし、その封印を選択したキャラクターが決死隊全員の10％未満であれば、競争で勝ったとしてもその封印は支配できない。



封印石の収集

封印石の収集とセブンサインの点数

封印石の収集は、セブンサインの競争で点数を獲得する最も基本的な方法である。封印石をより多く収集した決死隊が、より高い点数を得ることになる。



封印石の収集は、全体の点数計算で50％の比重を占める。残りの50％は闇の祭典で点数される。



封印石の収集

封印石のアイテムを獲得するには、ネフィリム、ギガント、リリム、リッシュというモンスターを倒さねばならない。



封印石のアイテムを集めたら、これを黄昏の司祭に捧げねばならない。それぞれの村にいる黄昏の司祭を訪ねて、「封印石を捧げる」メニューを使用すれば良い。



ネフィリム、ギガント、リリム、リッシュは、ネクロポリスと、カタコムと呼ばれるダンジョンの狩り場に現れる。



封印石の収集と報賞

セブンサインの競争で黄昏の革命軍が勝利したら、封印石の収集に対する報賞を受け取ることができる。



報賞は、競争期間中に司祭に捧げた封印石の個数に比例し、古代アデナで支給される。すなわち、封印石をたくさん捧げるほど、より大きい報賞を受け取るようになる。



報賞は、封印有効期間にだけ受け取ることができる。それぞれの村にいる黄昏の司祭を訪ねて、「封印石の収集に対する報賞を受ける」メニューを使用しれば良い。